このはな動物病院

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TEL 06-6469-1122

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院内設備のご紹介①

レントゲン デジタル画像処理システム 富士フィルムDR


開業時から富士フィルムCRシステムを採用しておりましたが、最新のDRシステムに移行しました。DRシステムは撮影から1秒で画像確認ができ、約10秒おきに連続撮影ができるようになったので、動物のストレスも軽減できる上に、より鮮明な画像による診察が可能となりました。

 

エックス線透視システム

レントゲンを動画モニターで観察しながら処置や手術がおこなえます。特に、インターベンション(血管内カテーテル治療)や骨折の手術で役に立ちます。

 

マーチン 高周波手術装置 マキシウム (ハイエンド電気メス・血管シーリングシステム)

マキシウムは止血効果の高い低電圧凝固モード(ケアコアグ)を搭載し、外科手術における組織へダメージが少なく、切開・止血機能が強力な、ハイエンド電気メスです。避妊去勢手術をはじめ、脾臓摘出などやあらゆる手術で性能を発揮します。さらに、本格的な血管シーリングシステムも備えています。
当院は、マキシウム以外にも、エルマン社製・ジーマ社製電気メスとサージレックス血管シーリングシステムも装備しており手術によって使い分けが可能です。

 

サージレックスエンシールシステム(血管シーリングシステム)

従来、手術において血管を切断する際には、切断した血管の断端は糸で縛って閉鎖していました。当院で採用しているエンシールシステムは、血管を強い力で圧縮しながら熱を加えることによって切断した血管断端を融合させ閉鎖する画期的な器機です。
これにより、糸による閉鎖とは異なり、体内に縫合糸という異物を残さずに血管を処理できるようになりました。
最近、デリケートな体質をもつ場合、避妊や去勢などの手術に用いた縫合糸に対する異物反応を起こし、問題となるケースがみられます。また、本器械ではこのようなリスクの軽減が期待できます。また、本器械のもう一つの特徴は操作の迅速性にあります。
血管の閉鎖と切離にかかる時間の短縮により、手術時間、つまりは麻酔時間が短縮され、動物の負担も軽減されます。

 

カラードップラーエコー(超音波画像診断装置)

【日立ALOKA社製 Plosound α6 】

超音波検査は、高い周波数の超音波を利用して臓器や組織を画像化して動物の身体の異常や病気を見つけ出すことが可能な検査装置です。
心臓超音波検査では、心臓の形を見る形態学的診断と心臓の動きを見る機能的診断により心臓弁膜症、心筋症、心臓肥大、フィラリア症、心奇形などの診断が可能です。
腹部超音波検査では、肝臓、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、前立腺、子宮、卵巣、リンパ腫、精巣、胃、十二指腸、空腸、回腸、結腸の病気や腹腔内の腹水や出血等の貯留液を発見することが可能です。

 

血液検査システム

全自動血球計数器(右側)
血液中の赤血球、白血球、血小板の数、ヘモグロビンの濃度などを測定する検査機器です。白血球の分類もできるので、より的確に白血球の数値の異常がわかります。これにより、貧血や炎症の有無、血液凝固異常がないかを調べます。

生化学自動分析装置
FUJI FILM DRI-CHEM(左側)

血液中の化学成分を迅速・簡便・正確に測定できるシステムです。これにより、血糖値や肝臓・腎臓・膵臓などの数値がその場でわかります。

VetScanVS2 (ゾエティスJP社製) 
2滴の血液で一般生化学検査(内臓の血液検査)ができる、小さな動物に優しい検査機械も導入しています。

 

心電図・心音図計

心臓の機能や状態・不整脈を調べる検査器機です。
レントゲン・エコーなどと組み合わせると、心臓病の正確な診断に威力を発揮します。日頃の定期検診にもお勧めです。